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いまのこころのひきがたり 歌詞

1. 輝ける場所


ところ どころに 穴のあいてるシャツ
かかとの減った靴 僕のほんとうの姿

日差のあるところ 陰は黒くのびる
  河は山から海   なるがままの日々

教えてもらいたいことは 僕がどこへ向かうかってこと
教えてもらいたいことは 僕らがどこへ向かうかってこと

歩き続け  求め続け


荒れ野に続く     道はひとつだけで
肩に食い込む荷物   神のなされるまま

遠い丘の上  白い馬が見える
かかとの痛む足  たどりつけないまま

教えてもらいたいことは 僕がどこへ向かうかってこと
教えてもらいたいことは 僕らがどこへ向かうかってこと

歩き続け  求め続け


ああ 目指す空は 目指す街は とても輝いてる
ああ 目指す夢は 目指すあの場所は 輝いてる

ところ どころに 穴のあいてるシャツ

かかとの減った靴 僕のほんとうの姿

2. Free Free Free


Free Free Free    誰にだって
明日のことは    思い通りには できはしない

Free Free Free   ひとり歩き
迷い込む路地裏 静かに雨の降る  5th アベニュー

見えないものを  覗いたりはしないで
出来ないことは  神さまがお望みじゃない

Free Free Free   街の名は ニューヨーク
空き缶のまえ   歌い続けた夜のブロードウイェイ

できた友達は   年老いたホームレスのブラック
あなたは天国に  とても近い場所に座る

  今 これで 全部  今こそ わたしのすべて
今 これで 全部   わたしはFree


Free Free Free   夢に酔って
独りで眠る   ホテルの部屋は55階

君とはもっと  深い話がしたい
夜明けのストリート 叫び声とクラクションが鳴る

今 これで 全部  今こそ わたしのすべて
今 これで 全部   わたしはFree

          
 

3. 飛行機雲のバラッド


北の風 曇りのち雨       君がぼんやりと呟いた
心のネジがちょっと足りなくて  時々うつむいているね

速い流れの車がひとつ     空き缶を派手に踏みつぶす
綺麗に生きて行きたいと願う  それを許さないこの街

いつか海辺に家を建てよう   青い小さな家を建てよう
魚のように泳いでいよう    そっと笑顔で君と暮らそう

OH OH 飛行機雲   青空へ僕らを連れ去って
OH OH 飛行機雲   真っ白で 真っ直ぐに飛びたい


ほら笑って 右手を出して    いつまでも握りしめてあげよう
息が止まるくらいに抱き合って  痛みを二人で分けよう

「愛してる」 言葉にしよう   何度でも君に捧げよう
真実を求めて彷徨うとき     君がいてくれて嬉しい

天使の羽根で空を翔よう   神さまがいる場所へ行こう
永遠って理想なのかな?   天を見上げて祈ってみよう

OH OH 飛行機雲   青空へ僕らを連れ去って
OH OH 飛行機雲   真っ白で 真っ直ぐに飛びたい

4. 幻まじりの現実


あれも これも 哀しすぎて   時計の針は逆戻り
眠りの浅い夢の中で       胸まで水かさが増してた

ガードレールに腰を降ろして   流れる車を眺めてたら
あの子は もうこの街からは   さよならしたいと言うのさ

  幻まじりの現実  世界の流れが渦をまく
幻まじりの現実  愛の行く先が見えないまま


だれも みんな 不思議な素振り    高い壁に頭をつけてる
期待できない未来(あした)のことと  希望の持たないあなたがいる

街で誰かに肩 叩かれ      振り返るとそこにキリストがいた
そろそろ 終末にするよと      静かに笑って消えてった

幻まじりの現実  世界の流れが渦をまく
幻まじりの現実  愛の行く先が見えないまま


最後のワルツを 踊りましょうか  ふたりの時間が止まるまえに
朝には煙のように消えて      想い出には残らない夜さ

カバンに大きな石を入れて     住み慣れた街を出る道へ
悪いことばかりだったようで    少しはいいこともあったような

  幻まじりの現実  世界の流れが渦をまく

幻まじりの現実  愛の行く先が見えないまま

5. わにわに


奴が耳元で囁く       僕の悪魔が現れる
あの娘をものにしたいなら  くどき倒しても抱てやれ

政治家がテレビで微笑む   大根役者のスマイル
この国が救われる日は    永遠にないかも知れないね

誰だってトラウマの     ひとつやふたつは抱えてるよ 
誰だってストレスを     今日も何度か感じてる 

*わにわにわにわに彷徨って  こんがらがってブルー
 わにわにわにわに彷徨って  こんがらがってブルー

インターネットの蜘蛛の巣に 捕らわれた寂しい人たち
誰かと誰かが繋がって    心が塞がるとも知らず

指先だけのコミュニュケーション  それが俺たちの自由か?
大事なことは押しつけで   逃げてるだけのシンデレラ

童話にはその中に      隠されたシビアなメッセージ
弱さだけのラブソングじゃ  語れない本当の現実

*わにわにわにわに彷徨って  こんがらがってブルー
 わにわにわにわに彷徨って  こんがらがってブルー

奴が耳元で囁く       僕の悪魔が現れる
夢は夢のまま終りさ     もういいかげんにしろよと

そこへ女神が現れて     レールは自分で曳くものよ
すると悪魔が囁いた     線路は最初から曳かれてるぜ

嘘だって簡単に       笑顔で喋れる毎日だね
正直に本音で        話し始めたら大騒ぎ

*わにわにわにわに彷徨って  こんがらがってブルー
 わにわにわにわに彷徨って  こんがらがってブルー

奴が耳元で囁く       僕の悪魔が現れる
あの娘にもう一度会ったら  心臓を鷲づかみにしろ

笑って死ねる人生を     毎日を大事に生れば
若いか年かなんてことは   何も重要じゃないだろう?

何を見た?何を聞いた?   何を感じて今がある?
始まりか?おしまいか?   継続の中に隠れている

*わにわにわにわに彷徨って  こんがらがってブルー
 わにわにわにわに彷徨って  こんがらがってブルー

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